SecCapコース
概要
実環境利用型演習と、それを補足する基礎力・応用力の学習講義を通じ、産業界が求める「セキュリティ実践力のあるIT人材」を育成するプログラム
SecCapコースでは暗号、システム、ネットワークから、監査、マネージメントまで幅広い演習プログラムを用意しており、 最新の実習環境を用いて情報セキュリティへの脅威や攻撃への対処技術を実践的に体験習得することができます。
さらに、実社会のセキュリティエキスパートが取り組むインシデント分析やセキュリティ実装の演習も行います。将来の高度IT社会を支える自らの人材像にマッチした演習コースを主体的に選択し、コース修了認定「SecCap」を目指してください。
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科目群
SecCapコースでは、5大学が連携して以下のような幅広い科目を提供します。
- 「基礎科目・共通科目」:情報セキュリティ・エンジニアとして身に付けるべきセキュリティ技術の基礎力として、OS、ソフトウェア、ネットワークなどのセキュアな構成技術、およびマルウェア対策に関する広域な知識・技術を習得します。
- 「演習」:技術系演習、社会科学系演習、理論系演習など、技術主体から社会科学主体まで、幅広いセキュリティ実践力をカバーし、受講生は、所属大学の方針に従い、複数の演習モジュールを選択して受講できます。
- 「先進科目」:基礎知識学習と実践セキュリティ演習・PBL等で養った実践力を補強するための総合的学習科目です。
修了要件
以下の修了要件を満たせば、修士1年の3月にサーティフィケートを授与します。
- SecCap 6:共通科目2単位、実践演習・先進科目4単位、基礎科目4単位(所属大学指定科目の中から選択)
- SecCap 10 (Security Specialist認定):共通科目2単位、実践演習・先進科目8単位、基礎科目4単位(所属大学指定科目の中から選択)
受講希望の方
SecCapコースは、情報科学研究科の修士1年及び2年生を対象に通年のプログラムとして実施します。 まず、4月頭の新入生オリエンテーション後に参加登録説明会を開催します。受講を希望する学生は説明会に参加の上、参加登録方法を確認してください。 演習科目など定員がある科目については後日、採否を決定します。
質問等があれば、メールにて本学SecCap担当までお問い合わせください。お問い合わせはこちら